« 速弾きにはブルースの力感が一番の元凶 | メイン | 大切なメンターありがとう »

2021年8月13日

焦りは禁物

やっぱり若いと焦るよね。
めっちゃ俺も若いとき、焦りしかなかったなぁ。。。という割にはよく寝てたかw
勝ちたいものね。でもね、でもね、勝ちたかったらゆっくりですよ。

要は普通のことをやってはいけない、当たり前のことをやらなきゃならないってわけですよ。

どう言うことか
例えば音楽業界でギターリストとして上手く行く人って、まず様々なジャンルに対応できる読譜力が必要で、あとはみんなと仲良くできるコミュニケーション能力ですよね。

これを前提に話すと、当たり前の社交性は持っておこうよ、音楽家の情報共有ツールである譜面の読譜力、それに伴う様々なリズムは鍛えておこうよってことです。
これってどちらも、焦って手に入るものじゃないですよね。他言語を覚えるようにじっくり何年も付き合っていく、ひたすら目の前にあるものと対峙する時間が必要になります。

逆を言えば、普通のことというと何かというと、ギターの所有欲に負けてギターを買う(ううう、耳が痛い)好きなギターリストの研究して同じように弾ける(これは何にも悪くない)手早くすごく見える速弾きをテキスト見ながらやる(これは意味ない)という訳で、ついつい派手で見栄えが良いものから手をつけてしまうんですが

やはりこの世の中で、手っ取り早いって必ず副作用がついてまわる訳で、まぁその副作用っていうと何かというと

・当たり前の基礎がつかない
・みんなと同じことをやってるからドングリの背比べ
・好きなことしかやってないから、他人からの情報が入らない
・派手さで売るともっと派手なことを求められ
・初心者のままの重心の置き方になる

っていうことに尽きます。

結局見地が狭くなって、マイノリティーになってしまう。
そこが非常に難しい部分です。

例えば、もし何かの作品を出したことで大ヒットが生まれたとしましょう。
でも、いきなりなのでどうやってそのお金を使っていいのか、どうやって振る舞っていいのかわからず、結局一年で一家離散っていう話は腐るほどあります。
突然生活レベル、ランクが変わっても、そもそも下調べができてないから大パニックになってしまう訳です。たまたま当たったから同じクオリティのものが連続して書けない、税金も知らない、教えてくれる仲間も作ってない、妬まれた時の対処も知らない。

ちょっと話を変えれば、好きなことをやりたい。これは皆が願っていますが、果たして人間として生きてて、日本のどこかに好きなように生きれてる人いますでしょうか?
好きな時に股間を出し尿意を済ませ、つばがたまればどこにでも吐き、、、としてる人いますか?結局いないんですよ。

でも、こと音楽になると好きにやりたい!となってしまう。
そのせいで、その人は◯ナニーが果たせるのでいいのですが、結局一緒にやった周りからは勝手なやつと見られ、その状況を見た人はこいつとはやらないほうがいいなと烙印を押されてしまっていることに気づいてないんです。有名人だと炎上するので気付くんですが、アマチュアはほとんど気付かずじまい。

そんな訳で、じっくりやる、じっくり成長する、これしかないんです。
焦るなら、実力アップに時間を全振りする。
ただ、勝てる時期が来たら一気に行く。どこまでも全てを受け入れて売れる。ただ、いつもじっくりに戻れるというか、帰ってこれる自分のペースを作っておくことが非常に大事なんです。

なかなか伝わらないんですが、一応未来のスターが読んでくれることを祈って書いておきましょう。

投稿者 burtman : 2021年8月13日 12:48