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2018年12月20日

天才と凡人

この年末はスタジオミュージシャン界のトップギタリスト、今剛さんとツインギターで仕事をさせてもらってます。

同じ資料同じ音源を聞いてどうアプローチするのか、どんな音を選ぶのか、どんな音作りをしてくるのか真横で体験させてもらって本当にいろんなことが勉強になっています。

当たり前ですけど今剛さんのような素敵なギタリストはまずいないですね!

ほんとに唯一無二の素晴らしいテクニック。

よく生徒や後輩から今後、将来みたいなことで相談を受けますが、そのほとんどが天才へのなり方を聞かれているようなもんだと感じるんですよ。

ですが、はっきりってただただギターが好きで、ただただ一生懸命弾いているだけで食べて行ける今さんのような天才というのは、努力ではなれないでしょう。

何年も何年も、長くやれば日の目を見ると言うものでもない笑

実力があって、人気があって、需要があると言うのは、作為的に作れるものじゃないと思います。時期やタイミング色んな物が味方しないと出来ません。そういう意味ではとっても厳しい世界だなと常々思います。

僕も含め「凡人」はね?凡人とはいっても全て役立たずってわけじゃなくて、その凡人度合いにもクラス分けがあり、やはり優れた凡人もいればほんとにだめだめの凡人もいると思います。そういう意味では、努力して様々な経験を積んでスキルアップしていけば人に必要とされる凡人になっていけるのではないでしょうか。

今回この天才今剛さんと、凡人の僕がご一緒できたことは、努力の積み重ねの結果、神様に与えてもらえた結果かなとも思っています笑

また過去を振り返ると、様々な生徒が僕の元を卒業したり辞めていったりしましたが、大体やめていってしまった人は、僕の凡人なりのこの音楽世界での凡人の戦い方の説明に、地味さやつまんなさを感じたからかなーと思ったりするんです。小さな事をこつこつとですからね笑

でもね、先輩が言ってましたけど、天才は17歳18歳でデビューしてしまう。20歳を超えたらだいたい凡人だ、策を練って努力しなきゃ!と言っておりました。少なくともね、習いに来てる時点で凡人だと思っていいんじゃないでしょうか。じゃ、習いにいくものか!って人もそれこそ凡人。凡人凡人うるさいけどね笑、凡人だと知ることは悪いことではなくて自分の立ち位置を知ってちゃんとした一方踏み出すと言う事でもあります。そこができた生徒は、輝かしい未来が待っていました。しかし、自分の立ち位置を見誤ってしまった人は、いつまでも地に足がつかず、望んだ未来は来なかったように思います。

自分を天才だと思いたい気持ちはよくわかるんですが、そこを一度見つめ直して、天才であるかどうかより、自分が誰のために何をしたいかということにきっちりと立ち返ることで、凡人か天才かなんて別に気にならなくなるんじゃないかな。そんなことを考えた1日でした。

これを読んでくれた多くのミュージシャンが、2019年飛躍の年でありますように。

投稿者 burtman : 2018年12月20日 05:00