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2008年9月17日

buRt-manの機材レビュー

連日アップ。
日記にも書いたが、新製品開発に参加し、プロトタイプが完成したので紹介させて欲しい。

DVC00348_M.jpg

上のやつである。
右はプロトタイプ、左は完成系プロトタイプ。
中身はどちらも同じである。
ちなみに右のが織田哲郎さん所有、左が僕所有。
この世にまだ2台しかないコンプである。

まずはこんな素晴らしい機材を作ってくれた浜田一平氏に感謝します。

では、少しだけ経緯を。
実は数ヶ月前からこのプロジェクトに取りかかっていた。
これまでコンパクトエフェクターのコンプはなかなか納得いく物が無かった。これはプロトタイプの持ち主、織田哲郎さんも同意見である。
音の感じ方は人それぞれなのであまり細かい事は書くつもりはないが少しだけ僕の意図を説明すると、基本的にMXR Scriptのダイナコンプは大好きだ。

しかしある特定のジャンルではダイナコンプが大活躍するが、ジャンルが変わるととても歪みぽかったりレンジが狭く感じて演奏がグッとこなくなってしまうのが問題だった。

そこを解決すべく数年前から知っている限りのメーカーや開発者にコンプを作ってくれませんかと持ちかけてきたが、誰にも興味を示してもらえなかった。
しかし今年に入ってえふぇくたぁ工房の浜田氏が、ありがたい事に僕のわがままに耳を傾けてくれたわけだ。

プロジェクトがスタートしてからは僕なりのコンプに求めている点を浜田氏に包み隠さず伝え、プロトタイプを作ってもらっては、現場で試して、また変更点を告げ、また作ってもらっては・・・と繰り返してきた。

しかし最後の最後でどうしても一点だけクリアしない問題があった。

電話やメールで何度も話しあったのだが、どうしてもそこをクリアしようとすると全体のバランスが崩れるとの事で最後の打ち合わせの日に諦める事に決めた。

しかしタイムリミット前日の深夜、浜田氏に突然の閃きかあったらしく、なんと一晩で完璧な回路を完成させ、僕の全ての望みをクリアしてくれたのである。

そして目出度く昨日手元に届いたので、ツアー直前の織田さんにも僕から手渡せた。良かった。

そんなわけで早速だが明日からのツアーに織田哲郎さんが持っていったので、生で音色を聞けるのは各ライブ会場となりそうだが、ひとまず昨日と同じ環境で録った音源があるので聞いてもらいたい。

まずストラト生音、ドラム入ってきてからコンプのストラト(Left)、4小節後に335(Right)エンディングにコンプかけたままアンプを歪ました335をワンフレーズ。バッキングギターも同じコンプをかけている。

質は変わらず艶と張りが出て、太くなっているのが聞いてとれるだろうか?
分かりにくければ一応ダウンロードファイルも置いておくのでより良い音で聞いてみて欲しい。

» オリジナルコンプ

いつも使うような音色に設定したので、今度はガッツリかけた音源も作ってみたいと思っている。
今はなんせベースも自分で弾いているので演奏がヨレヨレで申し訳ない。
もっとわかりやすい音源にグレードアップしていくつもりなのでそれまで少し待って欲しい。

完全ハンドメイドなんで製作はかなり大変だろうがあまりに良い出来なので、僕の友人プロミュージシャンのためだけに2〜3個無理言って作ってもらおうとお願いするつもりだが・・・ここを見ている人で欲しい人・・・いるだろうか?

追記
たくさんのお問い合わせを頂いて驚いている。
とりあえず念願だったyoutubeデビューを果たしたので、動画も見てみて欲しい。

投稿者 burtman : 2008年9月17日 08:06